2020年は独自大会は開催されたものの、準決勝までしか実施出来ず、最後の大会にアピールができなかった選手も多かったのではないでしょうか?
そんな中、プロ志望届を9/18現在195名提出、大阪からはなんと17名提出されています。
履正社、小深田選手も9月16日とうとう提出しました。
ここでは、大阪プロ志望届提出者の実績と経歴をまとめてみました。
目次
プロ志望届提出者の実績と経歴
履正社:関本勇輔捕手
少年野球 :夙川少年野球 小1~はじめる。投手、遊撃手
中学野球 :西宮ボーイズ 中学から捕手に
高校野球 :履正社 2年春の選抜からベンチ入り
甲子園出場歴:2019年春、2020年春(コロナにより特別試合予定)
甲子園成績 :1打数0安打
父は元阪神の関本賢太郎選手!強肩強打で履正社の主将で4番をつとめる。2塁送球1.82秒を計測しプロ注目選手です!(175cm 84kg)
履正社:小深田大地選手
少年野球 :ひとやすみ野球クラブ 小1~
中学野球 :姫路アイアンズ NOMOJAPAN
高校野球 :履正社 1年夏からベンチ入り
甲子園出場歴:2019年春、2019年夏、2020年春(コロナにより特別試合予定)
甲子園成績 :打率..345
強肩強打の三塁手。今年の高校生野手の中では総合力では1、2を争うレベルであり、ドラフト上位候補の可能性もある選手!(177cm 86kg)
履正社:内星龍投手
少年野球 :寺内メッツ 小1~はじめる。小6で阪神タイガースジュニアに選出
中学野球 :北大阪ボーイズ
高校野球 :履正社
甲子園出場歴:2020年春(コロナにより特別試合予定)
甲子園成績 :無し
将来性を高く評価されているプロ注目のピッチャーです。身長190cmから投げ下ろされる最速148km/hのストレートは威力十分!(190cm、84kg)
大阪桐蔭:西野力矢選手
少年野球 :大阪泉州ボーイズ
中学野球 :南大阪ベースボールクラブ
高校野球 :大阪桐蔭
甲子園出場歴:2020年春(コロナにより特別試合予定)
甲子園成績 :無し
パワーと技術を兼ね備えたスラッガーです!(180cm 95kg)
大阪桐蔭:仲三河優太選手
少年野球 :大平東クラブ(栃木)
中学野球 :小山ボーイズ ジャイアンツカップ準優勝
高校野球 :大阪桐蔭
甲子園出場歴:2020年春(コロナにより特別試合予定)
甲子園成績 :無し
強肩強打のプロ注目外野手。振り切るスイングで強い打球を弾き返す左の強打者!(180cm 90kg)
大阪偕星:新庄 涼基
少年野球 :中筋ジャガーズ
中学野球 :綾部ボーイズ
高校野球 :大阪偕星
合同練習参加
サウスポー、ピッチャー
(190cm、85kg)
精 華 :松木平 優太
中学野球 : 港ボーイズ
高校野球 : 精 華
合同練習参加
細身の最速145km/h右腕。インドネシア人の父と日本人の母を持つ。
(180cm、65kg)
東住吉総合 : 中野 礼音
中学野球 : 大阪平野リトルシニア
高校野球 : 精 華
合同練習参加
星 翔 : 長元 涼也
高校野球 : 精 華
合同練習参加
スカウト評価なし
星 翔 : 中川 優陽
高校野球 : 精 華
合同練習参加
スカウト評価なし
大産大付 : 吉村 樹
高校野球 : 精 華
合同練習参加
スカウト評価なし
最速140キロ
北 野 : 長曽我部 健太郎
中学野球 : 山田中 大阪大会優勝
高校野球 : 北野高校
合同練習参加
(165cm、65kg) 秀才左腕
大商大堺 :平山 雄大
中学野球 :南大阪ベースボールクラブ
高校野球 :大商大堺
合同練習参加
(174cm、78kg)
大商大堺 : 稲堀 隼士
高校野球 :大商大堺
合同練習参加
みどり清朋 : 濵口 竜成
高校野球:みどり清朋
合同練習参加
みどり清朋 森山 敬暁
高校野球:みどり清朋
合同練習参加
山 本 : 笹谷 虎次郎
中学時代ソフトボールで全国3位
高校野球:山本
合同練習参加
(176cm、73kg)
NEWポストセブン引用(9/11)
西日本会場となった甲子園である意味、最も目立っていたのが大阪府立山本高校の笹谷虎次郎(ささや・こじろう)とみどり清朋の森山敬暁(たかあき)の外野手ふたりだった。外野ノックを受ければポロポロと白球をこぼし、カットマンまでボールが届かない。
~ 中略 ~
笹谷が野球を始めたのは高校1年生の時。中学時代までソフトボールをやっていて、その時の仲間に、みどり清朋の森山がいた。笹谷は森山に誘われてこのイベントに参加したという。プロ野球を目指す選手たちが集まるイベントに、競技歴2年半で参加したのはふたりぐらいだろう。
笹谷はシート打撃でも力及ばず、3打数3三振。同世代でトップレベルのボールに手も足も出なかった。
「正直、周りとのレベルの差を痛感した2日間でした。外野守備ではうまく捕球できなかったし、肩も自分が参加者で一番弱かったと思います。(遠投は?)80メートルぐらいですかね。一番自信を持っていたのがバッティングでしたが、やはり自分のレベルの低さを……。猛者がいっぱい来るのは分かっていましたけど、今まで公立高校で野球をしていた身で、まったく違う世界の野球を見せてもらいました」
会場は甲子園だったが、“聖地”の土を踏みたいという思いも、参加した理由のひとつだったのだろうか。
「いえ、場所がどこであっても参加していたと思います。もちろん、甲子園という高校野球の聖地ですから、足を踏み入れた瞬間、迫力、臨場感が襲ってきて、感動と緊張に包まれました」
山本高校で外野手兼投手を務めていた笹谷が、投手として6人の打者と対戦したシート打撃では、ヒット性の当たりは1本も許さなかった(奪三振1、四球1)。
「おそらく自分の球が遅すぎたので、打ち取ることができたんだと思います。直前に(プロ注目の)帝京可児(岐阜)の加藤翼選手がすごい球を投げていたあとに自分だったので、対戦したバッターは逆に『ウソやろ!?』って感じになったと思うんです(笑)。自分の球速は、120キロあるかないかですから。持っている球種は、自分でもそう呼んで正しいのかわからないけどスラーブ、そしてカットボールとチェンジアップです」
もちろん、夢はプロ野球選手。練習会に参加し、その思いはいっそう強くなった。
「俺には無理やろうと思いましたし、自分が一番下手くそだった。でも、高いレベルで野球をする楽しさを知り、トップレベルの選手に胸を借りるのがとても楽しかった。野球を見る目が変わったと思います。今後も高いレベルで野球ができたら、心と体を鍛えられるのかなと思います」
最後に
いかがだったでしょうか?
今年については、合同練習という名のトライアウトが実施されていますので、そこに参加した選手でプロ志望届を提出している選手は、何か感触があるのかもしれません。
10/26のドラフト会議で、また新たなスター選手が生まれることを楽しみに待ちましょう!