はじめに
人事異動で新たな職場でやる気満々!頑張っていこうとしていた矢先。。
なんじゃこりゃあ!っていうパワハラ上司の職場だった。
土下座をさせて、「倍返しだ!」って、一喝させてやりたいところですが、現実にはそうもいきません。
現時点でも私が遭遇しており、同じ境遇の人へ少しでも参考になればと思い、パワハラ上司への対応法をまとめてみました!
パワハラ上司への対応法
基本的な考え方を整理する
パワハラ上司と戦うのは無駄でしかない
パワハラ上司と戦ってもマイナスしかありません。そういう上司は自分の出世しか考えておらず、部下の成長には興味はありません。
戦った結果として、根に持たれるだけで時間とエネルギーの無駄です。
自分の時間を大切にする。
パワハラ上司は部下を踏み台にして、その地位を築いてきています。あなただけが被害者ではありません。
パワハラ上司と戦って、嫌な思いをひきづったり、腹立ててる時間は本当に無駄です。
さっさと切り替えて、自分のやりたいこと、大切なものに時間を費しましょう!
人生はそもそも理不尽で不条理なもの
人生は、平等でも公平でもありません。
生まれた時から、お金持ちの家に生まれたか?貧乏な家庭に育ったか?や、五体満足であったか、早くに寿命を終えるなど、よく考えてみたら、キリがありません。
ましてや、そんな人間たちが作る会社など不条理の塊といってもいいでしょう。基本、競争ですから、自分第一でみんな考えています。業務処理能力や人間力だけで足りない人が、パワハラに頼り出世してきたと言えます。
会社とは、自分に都合のいいようにできていない事を再認識した上で出社しましょう。
無駄なプライドを捨てる
今までの自分の功績が大きければ大きいほど、自分の自信となりまたプライドも高くなります。
しかし、パワハラ上司にはそんな事は関係ありません。自分の出世の事しか考えてません。ですので、プライドがあれば邪魔になるだけです。
自分のしてきた功績は自信として大切に心の中にしまっておき、パワハラ上司に対しては自分のプライドを敢えて捨てさることです。
自分の目的をはっきりさせる
「いい部署に行きたい」「早く昇進したい」「自分自身の能力を高めたい」といった自分の目的をはっきりさせます。
パワハラ上司が、自分の今後の会社人生を左右する人事を握っており、全ては理不尽で不条理であるからうまくいくとは限りませんが、目的を持って仕事をすることにより、全てが小さなことと考えられるようになります。それにより、たいていの嫌な思いや失敗は乗り越えられるでしょう!
具体的な対応方法を整理する
とにかく腰を低くする
とにかく腰を低くしておきましょう。
「実るほど頭が下がる稲穂かな」ともあるように、腰を低くするのが、不要な戦いを防ぐ基本対応方法です!
相手の欲しいものを与える
パワハラ上司への報告には、自分の意見は必要ありません。自分の意見はうちに秘めておきましょう!
こんな答えが欲しいのだろうというものを用意して、対応しましょう!
否定的なリアクションしない
理不尽なことを言われても、最低でも「なるほど・・」、「わかりました」とできることなら、肯定的な返事をし、決して否定しないことです。
我慢できなくなった場合は、ひとまずその場を離れるなどの対応をおこない衝突をさけましょう。
それが「勝ち」です!
パワハラ上司にはやられたフリをする
まず、頭に来たら逆に「すみません。」と相手をいい気分にさせましょう。
そして、相手の力を利用してこちらにメリットのあることを実現しましょう!それが賢い勝ち方です!
で、絶対に見つからないところで「アホっ!」と叫びましょう 笑
気まずい時こそ無理にでも話しかける
嫌いになってしまい話すのが億劫になると、ますます話かけにくくなります。パワハラ上司も幼稚なので、嫌がらせ行為に拍車がかかります。
気まずい時ほど無理にでも話しかけましょう!そうすることにより、最悪を防ぐことができます。この行為こそが自分のトレーニングと考えて話しかけましょう!
目の前のメンツより実利を考え、相手を利用する
メンツを潰されたとしても、そこで黙って受け流すことで、それ以上の実利を失うことを防ぐことができます。
パワハラ上司はアホですから、仕方ありません。包容力をもって受け流し勝ちに行きましょう。
怒りを収める方法を整理する
・瞬時に反応せず凍らせるように怒りを閉じ込めて、余裕を持ってにっこり笑い、どこか遠くへ持っていって爆発させる。
・デスノートを作成する。
最後に
いかがだったでしょうか?
本当の意味での「倍返し」とは衝突を避け、一見パワハラ上司が勝ったように見せかけ、こちらの目的を達成することです。
基本的な考え方と具体的な対応方法を整理することにより、明日からの会社生活が少しでも楽になれば幸いです!
会社だけが人生ではありません。不条理な世の中ですが、頑張っていきましょう!!