2017年ドラフトにて、岸田選手、山本拓実投手の2名を輩出した兵庫タイガース。
古くは、育英で1993年夏に全国制覇を成し遂げ、近鉄に入団し活躍した大村選手を輩出してます。
ここでは、プロ野球選手3名をはじめ多くの甲子園球児を輩出している、兵庫タイガースの進学実績をみてることにしました。
2010年度~2019年度 進学先分析
- 関西学院
- 三田松聖
- 報徳学園、明石商業、市立西宮
- 神戸国際大付属、神港学園、市立尼崎、尾山台
- 育英、島根中央、創志学園、関大北陽、立命館、日南学園、神戸弘陵
年度別実績
※数字は確実な分のみ表示しています。
高校名 | 合計 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 | 2015年度 | 2014年度 | 2013年度 | 2012年度 | 2011年度 | 2010年度 |
関西学院 | 6 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||
三田松聖 | 5 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||||
報徳学園 | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
明石商業 | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
市立西宮 | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 | ||||||
神港学園 | 3 | 1 | 1 | 1 | |||||||
尾山台 | 3 | 1 | 1 | 1 | |||||||
神戸国際大付属 | 3 | 1 | 1 | 1 | |||||||
市立尼崎 | 3 | 1 | 1 | 1 | |||||||
育英 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
島根中央 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
創志学園 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
関大北陽 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
立命館 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
日南学園 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
神戸弘陵 | 2 | 1 | 1 | ||||||||
早稲田実業 | 1 | 1 | |||||||||
九州国際大付属 | 1 | 1 | |||||||||
高野山高校 | 1 | 1 | |||||||||
高知中央 | 1 | 1 | |||||||||
観音寺中央 | 1 | 1 | |||||||||
開星 | 1 | 1 | |||||||||
大商大堺 | 1 | 1 | |||||||||
その他高校 | 74 | 6 | 3 | 8 | 12 | 9 | 7 | 7 | 9 | 7 | 6 |
特徴
地元公立高校への進学も非常に多く、全員が野球のための高校へ進学を薦めるチームではないことがわかります。
とはいうものの関西学院、報徳学園といった地元の強豪私立、創志学園、日南学園といった県外の強豪まで幅広い進路となっており、選手にあった場所に進学されているのではないでしょうか。
主な兵庫タイガースOB
主な兵庫タイガース出身選手を紹介したいと思います。
- 岸田 行倫・・・報徳学園 →大阪ガス→読売ジャイアンツ
- 山本 拓実 ・・・市立西宮→中日ドラゴンズ
- 大村 直之・・・育英(第70回夏の大会 全国優勝)→近鉄バッファローズ→ソフトバンク→オリックスバッファローズ
- 宮口 大輝・・・明石商業(第91回春の大会ベスト4、第101回夏の大会ベスト4)→天理大
- 岡部 宇裕・・・明石商業(第91回春の大会ベスト4、第101回夏の大会ベスト4)→日本体育大学
※上記4名(山本拓実投手以外)を含む35名甲子園出場
最後に
いかがだったでしょうか?
地元公立高校から県外の強豪私立まで幅広い進学先の兵庫タイガース。
練習は土日のみですが、専用グランドもあり選手の自主性を促す指導により、全国制覇5回を成し遂げています。