2018年智弁和歌山にて甲子園で大活躍し広島東洋カープにて、今シーズンレギュラーの座を獲得した林晃汰選手を輩出した紀州ボーイズ。
2021年度全国制覇した智弁和歌山に多くの選手を送り込んでいるイメージがあります。
ここでは、紀州ボーイズの進学実績をみることにしました。
2014年度~2020年度 進学先分析
- 智弁和歌山 ・・・17名
- 市立和歌山 ・・・12名
- 和歌山東・・・9名
- 那賀、和歌山工業・・・8名
- 福井工大福井・・・7名
- 日高高校中津、箕島・・・各6名
- 海南、桐蔭、大体大浪商・・・各5名
- 向陽、和歌山北・・・各4名
- 和歌山商業・・・各3名
- 岡山理大附属、初芝橋本、神港学園、星林、粉河、龍谷大学附属平安・・・各2名
- 関西、京都成章、慶應義塾、広陵、高野山、星林、耐久、大阪桐蔭、福知山成美、立正大学湘南、和歌山工業高専・・・各1名
特徴
イメージ通り智弁和歌山への進学が最も多く、その次に市立和歌山の順となっており、和歌山の強豪の基盤を育成していることがわかります。
和歌山県外でも福井工大福井、岡山理大附属、神港学園、関西、京都成章、慶應義塾、広陵、大阪桐蔭と甲子園常連校へも球児を送り込んでいます。
また、一方で和歌山東、和歌山工業、和歌山商業と公立高校へも送り込んでいます。
上記のことから、幅広い進路に対応できるチームと言っていいでしょう。
年度別実績
高校名 | 合計 | 2020年度 | 2019年度 | 2018年度 | 2017年度 | 2016年度 | 2015年度 | 2014年度 |
智弁和歌山 | 17 | 5 | 1 | 1 | 2 | 2 | 4 | 2 |
市立和歌山 | 12 | 1 | 4 | 2 | 3 | 2 | ||
和歌山東 | 9 | 1 | 2 | 3 | 1 | 1 | 1 | |
那賀 | 8 | 1 | 1 | 3 | 1 | 2 | ||
和歌山工業 | 8 | 2 | 2 | 1 | 1 | 2 | ||
福井工大福井 | 7 | 1 | 1 | 2 | 3 | |||
日高高校中津 | 6 | 4 | 2 | |||||
箕島 | 6 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | ||
海南 | 5 | 1 | 1 | 1 | 2 | |||
桐蔭 | 5 | 1 | 1 | 3 | ||||
大体大浪商 | 5 | 1 | 2 | 1 | 1 | |||
向陽 | 4 | 1 | 1 | 2 | ||||
和歌山北 | 4 | 1 | 1 | 1 | 1 | |||
和歌山商業 | 3 | 1 | 1 | 1 | ||||
岡山理大附属 | 2 | 1 | 1 | |||||
初芝橋本 | 2 | 1 | 1 | |||||
神港学園 | 2 | 1 | 1 | |||||
星林 | 2 | 2 | ||||||
粉河 | 2 | 1 | 1 | |||||
龍谷大学附属平安 | 2 | 2 | ||||||
関西 | 1 | 1 | ||||||
京都成章 | 1 | 1 | ||||||
慶應義塾 | 1 | 1 | ||||||
広陵学園広陵 | 1 | 1 | ||||||
高野山 | 1 | 1 | ||||||
星林 | 1 | 1 | ||||||
耐久 | 1 | 1 | ||||||
大阪桐蔭 | 1 | 1 | ||||||
福知山成美 | 1 | 1 | ||||||
立正大学湘南 | 1 | 1 | ||||||
和歌山工業高専 | 1 | 1 | ||||||
合計 | 122 | 17 | 14 | 17 | 16 | 20 | 11 | 27 |
主な紀州ボーイズOB
主な紀州ボーイズ出身選手を紹介したいと思います。
- 林 晃汰・・・智弁和歌山→広島東洋カープ(2018年ドラフト)
- 東妻 純平・・・智辯和歌山ー日本体育大→横浜DeNAベイスターズ(2018年ドラフト)
- 東妻 勇輔・・・智弁和歌山→千葉ロッテマリーンズ(2019年ドラフト)
- 根来 塁選手・・・智弁和歌山→國學院大
プロ野球選手が続出しています。素晴らしいチームです。
最後に
いかがだったでしょうか?
プロ野球選手を続々と輩出し、智弁和歌山高校の夏全国制覇の基盤ともなっている紀州ボーイズ。
新たな進化とともに素晴らしい選手を輩出していくことと思われます!
是非、参考にしていただき充実した中学野球生活を過ごしていただければ幸いです。